加減のわからない日々

拗らせすぎて加減がわからなくなってしまったヲタクのつぶやきあれこれ

まだまだ瑛治ロス

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こんばんわ。今日も瑛治くんのことばっかり考えてたら1日終わってました。



ふと昨日の夜。

ぴんっ!って思いついたことがあったんです。



そういえば、瑛治くんのお部屋って、ラジコンとかロボットとか、やたらとレトロなデザインの玩具が置いてあったな〜、そういえばKingのインテリアもそんなのなかったっけ、あったあった!カウンターの上とかに!あれ…………?

あれってもしかして、全部クリスマスにまきこママからもらったものなんじゃ…………!!!????

って。



最終話見てて、あの古いお家のシーンですごく感じてたんですけど、

瑛治くんの思考とか話題とか、ボイスチェンジャーで話していた内容とか、

なんか、とても、年相応じゃない。

なんだか、とても、幼稚、稚拙、という感じ。

あれだけの計画が立てられる頭脳を持っているのに、

クリスマスのことにずっとこだわっていたり。



心なしか新一くんの「はっ?」とか「えっ?」にも、その戸惑いが含まれているような。




私は、日々、たくさんの子どもたちと接する立場にいる人間なのですが、

幼少期に、身近な大人からたくさんの無償の愛情を注いでもらうことの大切さについては日々痛感しています。


自分というアイデンティティーを確立するための土台は、やっぱり、いちばん身近にいる大人(親)との関係性。

そこでたくさんの愛情をもらって、安心して信頼して過ごすことができなければ、人は次のステップには進めないと思う。




幼少期に、いちばん大好きなお母さんからの愛情を、十分に注いでもらえなかった瑛治くん。いなくなったかと思えば現れて、かと思えばまた他のお家の子のところに行っちゃって。

どれほどの不安の中で過ごしていたのか……。想像を絶します。



むしろあの時ちゃんと捨ててくれれば気持ちの整理がつけられたのに。




って、瑛治くんも言っていましたね。




だから瑛治くんの時間は、お母さんに絶望した時から、止まってしまったんだなって思ったんです。

大人になったけど、瑛治くんの心の、一番大切なところは、子どものまま成長できなかった。

お部屋にたくさん残ってる古い玩具たちを見てたら、なんかぴんって、繋がったんです。

(あくまで一個人の感想です)


あの古いお家で怒り狂ってナイフ振り回してる瑛治くんの中で、小さい頃の友哉くんが泣いているような気がした。

お母さん、どうして僕を置いて行っちゃったの?って。

慧くんの演技から、そういうものを感じたんです。



だからまきこママが新一に「あなたが良い子だからいけないのよ」みたいなこと瑛治くんの前で言うシーンが本当にかわいそうで、おまえ!そんなこと言うなよ!バカーーーーーー!!!!!って、

胸がいたくて、しくしく泣きました。





(ちなみにそれを聞いた瑛治くんの「酷い理屈だよね…理論的整合性が全然取れてないよ」っていうセリフ真剣最&高だったから、これを慧くんに言わせた人に菓子折りさしあげたい…!!!!ヲタクの性癖に訴えてきすぎ……!!この件に関してはまたどこかで語ろう)






瑛治くんって、お部屋で植物丁寧に育ててたし、Bar.Kingもとても良い空間のお店だったし、

騙してたとはいえ、新一くんとの同棲生活の中で、おいしいご飯とやさしい笑顔で新一くんを癒していたのは事実だし、

馬場さんとさおりちゃんからの信頼は本当に厚かったし、



本来、きちんと育てられていたら、すごく優しくて、素敵な人だったんじゃないかなぁって、おもう。


でも、瑛治くんは、自分のそういう良いところにも気付けてなかったんじゃないかな、っておもう……





…ね。ほんとにひどいはなしだ……。









そんなこんなでロス3日目の夜を終える。